猫が膀胱炎を発症したら治療はどうなる?通院や入院が必要になる場合もあるのか!?

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猫の膀胱炎はよく見られる症状です。

血尿などオシッコの色や頻尿または臭いなどで猫の膀胱炎は症状を示します。

治療法は、膀胱炎の原因によって異なるので猫のオシッコや行動に異常を感じたらまずは動物病院に相談しましょう。

  • 何度もトイレに通う
  • オシッコの色がいつもと違う気がする
  • オシッコが臭う
  • オシッコが出てないみたい
  • トイレ以外でオシッコをする
  • 食欲が無い

このような症状があるときは、膀胱炎の可能性があります。

特に猫のオシッコが出ていないことに気が付かなっかたり、なんとなくいつもと違う気がするといって様子を見てしまうと命に関わる結果にもなり兼ねません。

様子を見て数日経過してしまった結果、急性腎不全になってしまうことも多々あります。

なぜなら、オシッコと腎臓はとても近い関係にあるからです。
オシッコや排尿状態がいつもと違うと感じたらすぐに動物病院に相談しましょう。

当記事ではこのような視点から猫の膀胱炎の治療法を紹介していきますので、ぜひ最後までご一読いただき参考にして頂けたらと思います。

猫の膀胱炎の症状はこちら

結石や腫瘍による原因を解除することで猫の膀胱炎を治療する

原因が結石や腫瘍などで猫に膀胱炎の症状が出ていると分かった場合は、まず第1番にすることは原因の排除処置です。

猫が膀胱炎を起こした原因を排除した後に、膀胱炎の治療を続けて行います。

猫の膀胱炎の原因を排除した後、一般的にされる治療法は抗生剤と消炎剤の投与です。
場合によっては、点滴もします。

猫の膀胱炎は注射や飲み薬によって治療する

猫の膀胱炎の原因には、細菌感染によるものがあります。

第1選択肢は抗生剤の投与です。
抗生剤の投与には、飲み薬と注射があります。

まずはガツンと抗生剤と消炎剤を注射した後、飲み薬をある期間投与するのが一般的です。
しかし、どうしても飲み薬を飲めない猫もいます。

そのようなときは、2週間効果のある持続性抗生剤の注射もあるので獣医師に相談してみましょう。

一方、膀胱炎に気が付かず頻尿などを放置して様子を見てしまうと、細菌が尿管を通って腎臓にまで達し腎盂腎炎という腎臓病になってしまうこともあるので注意が必要です。

猫の膀胱炎はフードやサプリメントでも治療を維持できる

突発性の猫の膀胱炎はほとんどの場合1度の治療で治まりますが、猫の体質と関係して発症している膀胱炎は再発してくり返す傾向です。

そのような場合は長期的に投薬をすることよりも、薬で治療した後は再発しないように処方食やサプリメントを使う方法がよいのではないでしょうか。

特に、PH(ペーハー)といわれるオシッコが酸性かアルカリ性かによっても結石ができたり細菌が膀胱内で繁殖したりします。

インターネットでも、猫の膀胱炎に関するフードやサプリメントが多く販売されておりそれらを利用されている方を否定するつもりはありません。

しかしそのサプリメントやフードを使っているのに猫の膀胱炎が治らない、もしくは膀胱炎が再発したと問い合わせ頂いても動物病院としてはお答えできないことをご理解ください。

動物病院で処方しているフードやサプリメントは、製薬会社さんから体重による投薬量とその効果、副作用などのデーターをすべて表示して頂き説明を受けてから患者さんにおすすめしています。

猫の膀胱炎は麻酔下で外科的に治療し入院になることもある

猫の膀胱炎の原因が結石や腫瘍で尿道がつまり、オシッコを出せず排尿障害を起こしている場合は詰まっている結石や腫瘍を取り除きます。

この処置は麻酔をかけて行う場合がほとんどです

結石や腫瘍がが詰まってオシッコが出せない場合、数時間様子を見てしまったことによって急性腎不全を発症してしまったときは多くの場合、処置後入院をして静脈点滴治療になるでしょう。

猫の膀胱炎の原因が結石の場合は膀胱洗浄などの処置をした後、結石の種類を調べて今後その結石ができにくいフードやサプリメントを使っていきます。

動物病院で猫の尿検査をしたときに「PH(ペーハー)が酸性ですねとかアルカリ性ですね」といわれたことはありませんか?

猫の膀胱内にできた結石が酸性の結石なのかアルカリ性の結石なのかどちらなのか、それによって今後の治療方針の参考にします。

一方、猫の膀胱炎の原因が腫瘍(ガン)の場合は、手術をして腫瘍を取って病理検査をして悪性なのか良性なのかを調べて今後の治療方針を決めることが多いのではないでしょうか。

まとめ

猫の膀胱炎の治療法は

  • 抗生剤や消炎剤を使用する
  • フードやサプリメントで再発防止する
  • 原因によっては、麻酔をかけて外科的な処置を行う
  • 急性腎不全を起こしていまっている場合は、入院することもある

猫のオシッコに異常が見られなくても、ワクチン接種のときなどに尿検査をしてみるのもよいかもしれませんね。