猫は「肉食動物」なのでキャットフードには多くのたんぱく質が含まれています。
動物性たんぱく質が猫の身体には必要だからです。
しかし、たんぱく質の摂取を続けて行くことによって腎臓に負担がかかってきてしまいます。
ノラ猫の寿命は5歳前後といわれています。ウィルスや細菌などの感染症、交通事故なども勿論ありますが安定した食生活でないため、食べれるときに食べる食餌に含まれているたんぱく質の量や質による腎臓病になる可能性も否定できないものです。
飼い猫は、飼い主さんの意識の高まりによって15歳以上生きる猫も少なくありません。
- 年齢によってキャットフードを切り替えていく必要がある
- キャットフードを変えたら食べてくれないけどどうしたらよい？
- 腎不全になったらおやつも我慢しなければならないの？
今回は腎臓病に焦点を当てて若いときから将来、腎臓病になりにくい猫の体によいフードをご紹介したいと思います。
キャットフードだけでなく、たんぱく質やナトリウムなどの過剰摂取を避けることができるおやつやサプリメントなども含め、おすすめの商品3つを獣医の視点から勝手にランキングしてみました。
どれも市販で購入可能です。7歳以上でシニアといわれますので7歳以上では腎臓病予防のことも考え始めた方がよいのではないでしょうか。
ぜひ、最後までご一読ください。
猫おすすめフードには総合栄養食と処方食（食餌療法食）がある
キャットフードには総合栄養食と処方食（食餌療法食）があります。
中には「総合栄養食」と表記されていない「一般食」とされているフードも販売されていますが、「一般食」と表示されているフードはおやつと思って頂いた方がよいでしょう。
なぜなら、総合栄養食とは「ペットフード公正取引協議会が定める基準を満たした商品」のことで栄養がしっかり摂れるので総合栄養食とお水だけでよい安全で安心なフードだからです。
「一般食」では、そのフードとお水だけでは栄養の偏り（かたより）が生じる可能性があります。
基本的には総合栄養食を与えましょう。
膀胱炎や皮膚病などが代表的で処方食(食餌療法食)は獣医師の診断のもと、動物病院で処方されるのが一般的であると思います。
獣医が勝手に選んだ猫おすすめフード第３位のモグリッチ
「モグリッチ」は腎臓に負担がかからないように配慮されており、ナトリウムの量が調整されています。
シニアだけでなく全年齢の猫を対象としている猫に評判のよいチュール様のおやつです。
市販されているチュールもさまざまの種類があるようですが、価格においてはそれほど差はないので、ぜひ一度口コミや「モグリッチ」の内容、価格などをご確認して頂くことをおすすめします。
愛猫に少しでも体によく、喜んでもらえるおやつを与えられたら嬉しいですよね。
獣医が勝手に選んだ猫おすすめフード第2位の毎日腎活
処方（食餌療法）食を食べてくれない愛猫におすすめは「毎日腎活」で、腎臓に配慮したサプリメントです。
「毎日腎活」」は腎臓に負担のかかる泌尿器系疾患（結石や膀胱炎など）にも期待できる予防効果と、実際に腎不全になってしまったときに起こる貧血にも考慮され作られています。
サプリメントなので、いつも食べているキャットフードを変える必要はありません。
好きなフードを食べながら腎不全に配慮できるのは嬉しいですよね。
獣医が勝手に選んだ猫おすすめフード第1位のyakuzenn garden自然の森漢方堂
猫が喜ぶ高タンパク質の鹿肉と馬肉、魚を使ったキャットフードです。
89種類の漢方を配合することによって、高タンパクの肉食フードを低タンパクのキャットフードへの大変身を可能にしています。
しかも、猫に必要な栄養分はしっかり確保しているとのことです。
そのご回答に納得できた内容を紹介したいと思います。
薬膳ガーデン「みらいのキャットフード」さんでは、食物アレルギーや吐き戻しの多い猫にもよいようです。
まとめ
獣医が勝手に独断で選んだ猫おすすめの第3位は「モグリッチ」です。
市販のチュールに似た形状ですが、腎臓に考慮してナトリウムの量が調整されています。
全年齢に対応しているのも魅力です。
猫おすすめフードランキングTOP3第３位のモグリッチはこちら→モグリッチの口コミを見る
獣医が勝手に独断で選んだ猫おすすめの第2位は「毎日腎活」です。
「毎日腎活」は、サプリメントなのでいつも食べているフードを替える必要はありません。
腎不全だけではなく、膀胱炎や結石などの下部尿路結石の予防にも配慮されています。
猫おすすめフードランキングTOP3第2位の毎日腎活はこちら→毎日腎活の口コミはこちら
獣医が勝手に独断で選んだ猫おすすめの第1位は「yakuzenn garden自然の森漢方堂」です。
腎不全（腎臓病）になってしまったときには「低たんぱくフード」で腎臓病予防のためには「バランスフード」がおすすめとのことでした。
猫おすすめフードランキングTOP3第1位の薬膳ガーデンはこちら→和漢未来のキャットフード
